「施術者が治すのではない、治るのをお手伝いするだけ」
と、よく言われます。
具体的にどういうことなのかな?
と、思いませんか?
私はずっと思っていました。
体は常に治ろう、正常化しようとしています。
それはもう、クラウチングスタートで猛ダッシュしようと待ち構えている短距離走者のように!
治癒が一瞬で起きてしまうとき、というのは
その走者が能力を最高に発揮できたとき
辛いときや、”自分が”治そう!と頑張っちゃってる時は
このすごい能力を引き出せない
だから施術者は、「自分は治癒力のお手伝いをしているんだ」と
いつも意識しておく必要があるのだと思います。
他人/施術者はトリガーを引くだけ
私もコリ性ではあるのですが、家族に背骨をゆらゆら~っと揺らしてもらうだけで、ある程度のコリは楽になってきます。
これが、自分で揺らしでも楽にならないの。何ででしょ?(^-^ゞ
人に「もう治ってもいいよ」とトリガーを引いてもらうことで、
「あ、もう緩んでいいんだ、楽になっていいんだ。重いのを手放そう」
と身体が自分で治癒力をONにして、実際に治っていく、という感じがします。
治さなきゃ、楽にしてあげなきゃ、
治してあげたい、楽にしてあげたい、
といった思考は重く
相手にも影響を与えてしまう
できる限りのことはして、あとは
宇宙にお任せ♪治癒力にお任せ♪
自分が波長を合わせられる一番高い波動に意識をあわせ、
そのエネルギーを伝える、それだけで起こるべき治癒は起こる
ということかな、と思っています。