厚労省のコロナ感染データ改ざん問題が表沙汰になってきましたね~
厚労省は、コロナ陽性者のうち、「ワクチンは打ったが、打った日付を覚えていない」場合を〈接種歴不明〉にし、それを〈未接種者〉に計上。結果、「まるでワクチンを打っていない人がより多く感染したかのように見えるデータになっていた」
私も身体を扱う者としてコロナの情報は最初から追っていたのですが、自然界の出来事としては不自然なことが多すぎました。
結局、政治問題。つまり世界の医薬産業の上の方が私腹を肥やすためと、ワクチンによって世界人口の削減をして、限りある資源を上の方(DS、ユダヤ、シオニスト、世界金融資本や軍事産業の元締めなど、今世界を操っている人たち)が長く使えるようにすること。
そのために10年おきにパンデミックに見せかけた薬害を流行らせているんですが、今回もその一環だったようです。
日本の行政とマスコミもその端末として動いているので、データ改ざんしてでも日本の接種率を上げなければならなかったんでしょうね。
日本は添加物と農薬で不健康にされて、更に水道民営化で外国資本(ヴェオリア)に入られて薬を入れられて、病気寝たきり続出、医薬産業のいいお得意さんになっている訳です。
この事実に気付いてくれる人が一人でも増えてくれるよう願っています。
で、今回使われているワクチンは世界初!mRNAワクチンというものなんですが、これがどんなものか皆さん知っておいたほうが良いと思うので、分かりやすくまとめていただいているツイートから拝借してきました↓
(しょう さんありがとうございます!)https://twitter.com/show86305417/status/1449035030236332033?t=8aByDajeQum79XVZ_wHw_w&s=19
mRNAワクチンについてつらつらと。
最初にmRNAの存在を指摘したのは、フランス人の生物学者ジャック・モノー氏とフランソワ・ジャコブ氏で、この2人は1965年にノーベル生理学医学賞を受賞。
その後、この研究を引き継いだアメリカの遺伝生物学者のマシュー・メルセン氏がmRNAの存在を実証し、DNAに書かれた情報がmRNAを介してタンパク質の合成にいたるという分子レベルの仕組みが解析される。
その後、ハンガリーの生化学者カタリン・カリコー博士がこの仕組みに注目して、mRNAがタンパク質を合成するという仕組みを利用すれば、将来必ず医療に貢献できると考え、ガン治療への適用を考えていたと語っている。 元々はガン治療が目的。
彼女はペンシルベニア州のテンプル大学で研究員となり、その後ペンシルベニア大学に移って、助教授となりmRNAの研究に没頭したが、彼女の研究はなかなか評価されず、研究費もしばしば削られたと言う。
そんな中、HIVワクチン開発の研究をしていたドリュー・ワイスマン教授と知り合い、彼と共同で2005年にワクチン開発に関する研究成果を発表したが、これもほとんど注目されず、2010年にはmRNAの関連特許を大学が企業に売却してしまったため、彼女の研究は事実上、頓挫してしまう。
ちなみに、その特許の権利を購入するために、アメリカの研究者グループが設立した会社の名前が「ModeRNA」、つまり「モデルナ社」
2010年に設立されたモデルナ社に対して、アメリカ政府は、国防省傘下の「DARPA」(防衛先端技術研究計画局)を通して、2013年から資金援助していて、2016年にはビル&メリンダ・ゲイツ財団からも2,000万ドルの資金援助を受けており、2018年にはナスダックに上場。
そして、今回の新型コロナ騒動の際は、保健福祉省傘下の「BARDA」(生物医学先端研究開発局)を通して、9億5,500万ドルの補助金が出され、まだワクチンを1つも作っていないベンチャー企業だったにも関わらず、「ユニコーン」(スタートアップしてからの10年以内で企業価値が10億ドル以上になる企業)となり
ワクチン完成後の2021/09/21時点(私が確認した日)ではその株価の時価総額は1,736億ドル(約19兆円)と跳ね上がる。
他にも特許の権利を購入した会社がドイツのバイオ企業の「バイオンテック社(ビオンテック社)」で、彼女自身もドイツに招かれて、研究を続ける契約が結ばれる。
バイオンテック社は、元々免疫の力を利用してガン治療をする「免疫ガン治療」の研究開発をする会社だったが、彼女が参加して以来はmRNAの医療への活用に力を入れるようになる。
そして、バイオンテック社は2019年9月にビル&メリンダ・ゲイツ財団から資金を集め、その後ナスダックに上場。
当初はエイズウイルスや結核の感染を予防するためのワクチンや免疫療法の開発を支援することを目的に5,500万ドルが投資されたが、出資額が1億ドルに引き上げられる可能性も示唆されていた。 この時期、新型コロナウイルスはまだ見つかっていない。
2019年10月18日には、ニューヨークで「”EVENT201″ A GROBAL PANDEMIC EXERCISE」というイベントが開催。
このイベントの主催は、ジョンズ・ホプキンズ大学 健康安全保障センターと世界経済フォーラムで、スポンサーはビル&メリンダ・ゲイツ財団。
https://t.co/z71W3IKK3v
このイベントは、高レベルのパンデミックに備え、対処するための対策会議というコンセプトが謳われており、その目的は厳しいパンデミックにおける大規模な経済的・社会的影響を最小限に食い止める方法を模索することとなっている。
EVENT201は、コウモリから豚、そして人間へと伝染し、やがて人間同士で感染が蔓延していく人畜共通の新型コロナウイルスのパンデミックのシミュレーションである。 このウイルスによってもたらされる病原体と症状はSARSによく似ているが、軽度症状の感染者に起因する市中感染力はより強い。
ブラジルの養豚場から始まる感染はやがて低所得者が多く住む密集住環境で広がり、まず南米でエピデミックが発生し、それがあっという間にポルトガルからアメリカ合衆国、そして中国へと広がる。
媒体となるのは旅客機の乗客たちである。 蔓延の初期段階では何とか抑え込みに成功する国家もあるだろうが、その後も感染者数が増え続け、最終的には蔓延を抑え込むことができる国家はなくなる。
蔓延最初の年におけるワクチンの開発は不可能で、抗ウイルス薬が開発されるという話もあるが、それだけで感染拡大を抑えるまでの実効性は期待できない。 蔓延の初期から感染者数と死者数は加速度的に増加し続ける中、社会的・経済的影響も大きく、厳しくなっていく。
このシナリオはパンデミック発生の18ヶ月後、死者数が6,500万人に達した時点で終わる。 この頃になると、感染する可能性がある人口の絶対数が徐々に減少し、感染のスピードも落ち始める。
パンデミックは有効なワクチンが開発されるまで、あるいは世界人口の80~90パーセントが耐性を得るまで続くだろう。 その後は小児性の風土病に変化すると思われる。
このようなことが公式サイトに記載されている。
このイベントは、新型コロナウイルスが発見されるより前に開催されたものだが、発生源がブラジルであることやパンデミック発生から18ヶ月後でまだ終息していないなどを除けば、現在の新型コロナウイルスの状況をかなり正確に予測できている。
予測じゃなくて予告… おや、誰か来たようだ。
そして、このシミュレーションの委員会メンバー同士での協議の中で、誤った情報コミュニケーションが大きな混乱を招くと定義しており、個人間でのSNSを含めた情報発信、ソーシャルメディアでのデマを拡散するアカウントを停止する規制を行い国民の管理を行うことも協議されている。
他に製薬会社が意図的に蔓延させることでワクチンや薬で儲けていると非難を浴びて信用を落としたり、誤情報によってウイルスは製薬会社による人工的なものだと信じる人が出てくるので、国内と国際の両方に信頼の高いソースを確立して、そちらの情報へ誘導することが最も効果的だという話も。
実際に現在行われている情報統制そのまま。
信頼の高いソースが日本では「こびナビ」だというのは、SNSでの不適当な煽りや過去の軽率な発言が問題になっているお粗末すぎるメンバーには荷が重すぎる感じだが。
誤情報やデマをかなり心配しているが、まるで心当たりでもある様子。「自分が発する内容と異なるものは全てデマ」だという貫くべき信念によって、Twitterで反対意見を書かれる毎に国民をブロックしまくる、人間としての器の大きさがウイルスレベルの某デマ大臣の意気込みにも継承されている。
ちなみに、先ほどの架空の新型コロナウイルスという設定でシミュレーションされたEVENT201の開催日は2019年10月18日だが、現実世界での新型コロナウイルスの1人目の感染者は2019年12月8日に中国の武漢で発見。
公開リハーサルだったとか… おや、誰か来たようだ。
そして、翌年2020年3月には、バイオンテック社はアメリカの大手製薬会社の「ファイザー社」とmRNAを用いた新型コロナウイルスのワクチン開発を開始すると発表。
この時期は、日本ではクルーズ船の感染で騒がれていたが、新型コロナウイルスの感染が全世界的に拡大する前のこと。
明らかに準備万端で、実は発見前からワクチン開発を進… おや、誰か来たようだ。
アメリカ政府は多額の補助金を出し、mRNAワクチンの開発に賭け、バイオンテック社の株価はワクチン開発の成功によって爆上がりして、2021/09/21時点(私が確認した日)ではその株価の時価総額は871億ドル(約9兆5,000億円)、ファイザー社の株価の時価総額は2,460億ドル(約26兆9,000億円)となっている。
mRNAワクチンの大本命だったガン治療は、業界では実用化はかなり先のことになると見られていたようだが、今回の新型コロナウイルスのワクチン推進によって、ガン治療への応用が一気に進んだことで、5年以内にも実現化されるのではないかとも言われている。
ガン利権の方が更に莫大だから、この緊急事態に乗じて大規模な実験として利用したなんてことは… おや、誰か来たようだ。
アメリカ国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ所長が「ファイザーのワクチン候補は異例に高い有効性がある」とコメントしたり、モデルナも同様の結果を報告する可能性に言及したことで株価が上昇。
ファウチ博士は、アメリカ政府の新型コロナウイルス対策チームのキーマンだが、非営利団体「EcoHealth Alliance」を通じて資金提供した「武漢ウイルス研究所」で、ウイルスを操作して人間へ感染する潜在力・可能性を探る「機能獲得研究」が行われていることを知っていたのではないかということで、
情報自由法(FOIA)に基づいて正式に入手された電子メールが公開されたことで数々の偽証が暴かれて、疑惑を呼んでいる人物。
ファイザー社もモデルナ社もファウチ博士のえこひいきによって株価が急上昇したが、その同日のタイミングで、高騰後に自社株を売却していたというニュースがあった。
米製薬大手ファイザーのアルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)は、保有する自社株の売却で約560万ドル(約5億9000万円)を手にした。新型コロナウイルスのワクチン期待で一部の製薬会社の株価が上昇しており、これら企業の幹部が保有株を売って利益を得る例が相次いでいる。
米証券取引委員会(SEC)に提出された文書によると、ブーラ氏は9日にファイザー株13万株余りを売却した。 同社のサリー・サスマン上級副社長も約180万ドル相当の保有株を手放した。
同日のファイザーの株価は、ドイツのビオンテックと開発する新型コロナワクチン候補の暫定結果を発表した後に急騰した。 ファイザーの広報担当者は両幹部の株式売却について、個人的な資産計画の一部だと説明。
両氏ともインサイダー取引に抵触するのを防ぐため株価が一定の水準に達した際の売却を事前に指示しており、ブーラ氏は今年8月に、サスマン氏は昨年11月に売却水準を設定していた。
モデルナのステファン・バンセルCEOも今年、50万株余りを売却済み。 同社株は年初から4倍余り上昇した。
ファウチ博士のえこひいきが約束されていたのなら、ある意味インサイダー情報で大量に売り抜けたのかも知れないが、ワクチンが効果的で健康被害もほとんどないならば、更に株価も上昇していくと思われ、慌てて自社株を売る訳はないはず。
もしかしてワクチンの本当の有効性を隠していたのが早々にバレるから、今を逃せば売り場はなくなるとでも思ったのだろうか? おや、誰か来たようだ。
ファイザー社のアルバート・ブーラCEOと言えば、インタビューの際に「あなたは未だワクチン接種していないと聞きました。いつ接種する予定ですか?」と聞かれた際に
挙動不審になって「まだ予定はしていません。私は59歳で健康で、最前線で働いていません。ですから、私のようなタイプは予防接種を受けることをお勧めしません。(中略) 取締役会メンバーの役員は誰も、彼らの年齢からワクチンは必要ありません。」というような返答をしたのが印象的。
その後、一応ワクチン接種は公開で行った様子。 (プラセボかどうかは別として)
なかなか打たないと言えば、国会議員の方たちもワクチン接種にかなり慎重だった。
「国民の理解が得られず」と言われても、ワクチンをこれほどまで強力に推し進めるのであれば、まずは信頼性をアピールするためにも、真っ先に他では知られないような確かな情報が入ってきているであろう国会議員の方たちに接種してもらいたい、という国民の方が多いと思ってたのは勘違いだろうか。
「上級国民」なんて揶揄する極端な人たちは、ワクチンを我先に打ちたいと思っている人たちの中でもかなりレアだと思うが、私の感覚がずれているのだろうか。
このような形で、しばらくは保留となっていたが、2021年8月にようやく国会での職域接種が始まる。
国会議員の人数は、衆議院が465人で参議院が248人の計713人ですが、予約したのは約100人ということで、接種率は14%という驚きの低さ。 (その後、大量に予約キャンセルがあったかどうかまでは分からず)
これほどまでの接種率の低さに対して、「地元などで接種したケースが多いとみられる」という完全に「それってあなたの感想ですよね?」という憶測が書かれているが、実際にはどうなのだろうか?
「上級国民と言われてしまう」「国民の理解が得られず」という言い訳をするのであれば、仮に地元で高齢者の優先接種が案内されても、他の人に回すのが筋なのかと思うが、いずれの場合でもダブルスタンダードでおかしな数字になっている。
過去をさかのぼれば、2020/12/09に予防接種法が改訂された時に、「適用しないこととすることができるものとすること」というあまりにも不自然な日本語が使われていたが、
これは簡単に言うと「有効性や安全性、その他の情報によっては、ワクチン接種しなくてもいい対象者を国会議員が自由に決められる」ということ。
あれ? 有効性や安全性に問題があった場合は、国民全員がワクチン接種を適用しないこととすることができるものとすることにしてはくれないのだろうか?
「その他の情報」とは国民に知らされていない他の極秘情報などがあるのだろうか? おや、誰か来たようだ。
たくさんの来客があったようだが、あくまでもエンターテイメントとして捉えて欲しい。
私も100%信じている訳ではないから。
いずれにしても、mRNAワクチンの技術に関しては、革新的で素晴らしいものだと思っていることは確かだが、それは本来の目的だったガン治療などのもっと深刻な病気で活用するべきで、少なくとも変異の早いRNAウイルスに対してはベストな手段とは言えず、
重症化率や致死率が高くて緊急措置的にどうしようもない国ならいざ知らず、日本のように超過死亡数がマイナスで例年よりも死亡者数が約2万人も少なくなるようなウイルスに対して、あまりにも偏った情報や印象操作によって恐怖心を煽ることでワクチンプロパガンダを推し進めて、
ワクチンの危険性を訴える者は全て言論を弾圧して陰謀論者に仕立て上げて、ワクチンによる集団免疫という現実世界では一度も達成したことがなく、先行でワクチン接種を進めた他の国でも全く達成できていない幻の目標を掲げて、
利他的精神で「みんなのために打とう」という綺麗事での洗脳活動が理論的に全く通用しなくなって、打つ・打たないの判断はあくまでも「自分のため」でしかない状況になったら、
次なる手として「重症化して医療を逼迫させないように」という既に崩れかけの「重症化予防仮説(希望)」を頼りに、危うい正義感からの同調圧力が生み出されて、望んでもない分断を引き起こして、
ワクチン接種後の死亡については全て「因果関係は評価できない」で誤魔化され、ワクチン接種が進んでから明らかに超過死亡数が激増しているのを無視したまま、未曽有のワクチンパンデミックを引き起こすのは、最悪なやり方でしかないと思っている。
mRNAワクチンそのものが悪いというよりは(いや悪いが)、あくまでも新型コロナには向いていないのと、5億歩譲って新型コロナに適用するにしても、今回の大問題作をそのまま使い続けるのはあり得ない。
これが大問題作じゃなくて、想定通りの殺傷目的を達成していると考えることもできなくは… おや、誰か来たようだ。
発生から17年あまり経つSARSや8年近く経つMERSのワクチンは存在していないが、実はSARSの時からmRNAワクチンの開発自体は進められていた。
アメリカ医師・外科医師協会の元会長であるリー・メリット医師が、過去にSARSのmRNAワクチン開発の動物実験で失敗したことを次のように証言している。
何が起こったかというと、すべての動物が死んだのです… しかし、彼らは「ワクチン」で死んだのではありません。
彼らが死んだのは、かつては「免疫強化」と呼ばれていたもので、現在は「抗体依存性強化」(ADE)と呼ばれています。
SARSを猫に感染させたところ、ウイルスを死滅させたり弱らせたりするのではなく、体内に組み込まれた免疫反応がウイルスを増殖させてしまいました。
そのため、ウイルスはトロイの木馬のように猫の体内に入り込み、猫自身の免疫システムには見向きもされず、チェックもされずに複製され、圧倒的な敗血症と心不全で猫を殺してしまったのです。
フェレットでも同じことが起こりました。 これを試すたびに起こったのです。
この種のウイルスについて、私たちは動物実験を成功させたことはありません。 人でやったことはありません… 成功したという実績はないのです。
このワクチンは、FDAの承認を気にする間もなく、流通センターに展開されました。
あなたはそれを理解していますか? そんなことは今まで見たことがありません。
彼女の主張が全て正しいのかは判断できないが、現実問題として今まで人間の臨床試験の段階に進めた実績はなく、mRNAワクチンの開発自体が断念されていたことは確か。
つまり、mRNAワクチン自体はぽっと出のものではないが、10年以上に渡って研究されてきたけれども、一度も臨床試験にまで進むことができなかった未成熟の技術であると考えられるが、なぜか今回の新型コロナウイルスに対するワクチンとして、かなり強引な形で適用されてしまったという印象。
他にも京都府立医大名誉教授の細川豊史博士のインタビューで、関連するところを抜粋する。
その変異が起こるところに、このS抗原(スパイクタンパクの意味)というのも実は変異を起こすんですけども、今、例えば日本で流行ってるコロナワクチンのS抗原に対して抗体を作るってことは、これは多分短期間につくることは可能性としてはあると思うんですね。
でも、そのS抗原が変異を起こしてしまった場合、これは多分、ワクチンの専門家にとっては常識だと思うんですけども、その変異したS抗原に対してできた抗体っていうのは、まあ中途半端な抗体なんですよね。
で、ヒトの免疫っていうのは、実は随分怖くって、暴走してしまうと逆に元の生体、自分自身を傷つけて時には死に至らしめるということは往々にしてあることなんですけども。
同じようなことがかつて一番多かったのがデング熱に対するワクチンだったんですけども、やはり似たようなことが起こって接種された多くの方が亡くなったんですよね。
これがね、今あの実は、このウイルスも肺に、まぁ感染を起こしてですね、体中の臓器に血栓ができて、サイトカイン・ストームなんていう言葉がよく使われるんですけども、全身の炎症反応に伴うことが生じるわけなんですね。
で、それと同じようなことを実は変異したそのS抗原に対する不十分といいますか、変わっちゃった変な抗体が出来た場合、それを邪気してその生体を傷つけてしまうということは、まぁウイルスのこういうワクチン製造をやってる方にとっては常識なんですよね。
で、今回巷に流れている話が、この基本的な話が全く欠如しているんですよね。
これはね、まぁ極端に言うと、いやなら先生はワクチン反対派ですかみたいな感じにこうね、プラスかマイナスかにね、こう黒か?かに絞られちゃう。
全然そうではなくって、これはその学問的にと言うかワクチンの世界ではまず常識なんですよね。
だからワクチンは、1つのウイルスに対して1つのワクチンができたとしても、そのウイルスが変異してしまうと、まぁ1つには効かないワクチンになってしまうということが多々あることと、
できたワクチンの中で、まぁ今回の製造方法なんかの場合は、このいわゆるサイトカインストームみたいなものを起こしてですね。 大変なことを引き起こすということは、実は起こり得ることが起こるんです。
まぁ、これはね。専門的な言葉で「ADE」と言われて、「Antibody Dependent Enhancement」と言うんです。 要するに抗体が関与するとんでもないこと、みたいな話なんですけどね。
そういったことも、まぁ一般的にワクチンをやってる先生方が普通にしゃべられれば、ワイドショーでもしゃべられてもいいはずだのになと思うのに、ほとんどないみたいですね。
「ADE」はワクチン製造をやっている方にとっては常識だということだが、厚生労働省のサイトでは次のように書かれている。
現在までに、新型コロナワクチンを接種した方で抗体依存性感染増強(ADE)が生じたという報告はありません。
現時点ではADEの懸念はないと考えられます。
ADEは中長期的なリスクとして考えるべきもので、半年後、1年後、2年後、5年後、10年後などに渡って経過観察しなければ分からないことだと思うので、「ただちに健康に害はありません」と同じような不気味さを感じてしまう。
ADEに関して、大阪大学の荒瀬尚教授を中心とした微生物病研究所・蛋?質研究所・免疫学フロンティア研究センター・感染症総合教育研究拠点・医学系研究科等から成る研究グループによって、新型コロナウイルスの感染を増強する抗体を発見したという、極めて重要な発表があった。
こちらの研究成果のポイントは次の通り。
・新型コロナウイルスに感染すると、感染を防ぐ中和抗体ばかりでなく、感染を増強させる抗体(感染増強抗体)が産生されることを発見した。
・感染増強抗体が新型コロナウイルスのスパイクタンパク質の特定の部位に結合すると、抗体が直接スパイクタンパク質の構造変化を引き起こし、その結果、新型コロナウイルスの感染性が高くなることが判明した。
・感染増強抗体は中和抗体の感染を防ぐ作用を減弱させることが判明した。
・新型コロナウイルス感染症(COVID-19)重症患者では、感染増強抗体の高い産生が認められた。 また、非感染者においても感染増強抗体を少量持っている場合があることが判明した。
・感染増強抗体の産生を解析することで、重症化しやすい人を検査できる可能性がある。 また、本研究成果は、感染増強抗体の産生を誘導しないワクチン開発に対しても重要である。
今まで知られていたFc受容体を介したADEとは全く異なり、「スパイクタンパクの特定の部位に結合」することで感染性を高めることが明らかになったことで、感染増強抗体の産生を誘導しないワクチン開発に対して、非常に有益となる情報が与えられた。
スパイクタンパクの構造は、3量体(青色、水色、黄色)をとり、S1とS2の2つの領域から成り立ち、 S1領域は、さらに「RBD」と「NTD」に分けられる。
RBDに対する抗体は、ヒトの受容体であるACE2との結合を阻害することにより、新型コロナウイルスの感染を抑える中和抗体として重要な機能を担っていることが分かった。
それとは逆に、ACE2の結合性を増加させる抗体(感染増強抗体)がNTDに対する抗体の中に存在することが判明。
更には、これらの感染増強抗体は、中和抗体によってACE2が結合を阻害する機能を弱めることが判明。
つまり、感染増強抗体は、それ自身がACE2との結合を強めるだけでなく、結合を弱めるための中和抗体の効きまで悪くするという厄介なもの。
そして、感染増強抗体は実際に新型コロナウイルスのヒト細胞への感染性を顕著に増加させることが判明。
更なる研究により、感染増強抗体が認識するNTDの特定部位(NTD下面)までが明らかになる。
感染増強抗体があると、NTDの下面にくっついて引っ張られることによって、RBDの結合部位が開かれて、ACE2に結合しやすくなるというもの。
また、新型コロナの患者における感染増強抗体と中和抗体を測定して解析したところ、重症患者では感染増強抗体が高い傾向が認められた。
そして、非感染者においても感染増強抗体を持っている人が存在することも判明。
したがって、感染増強抗体を持っている人の自然感染やワクチン接種によって、感染増強抗体の産生が高まる可能性が考えられる。
この研究結果に関して、ニュース番組「ABEMAヒルズ」が、大阪大学の荒瀬教授に聞いたところ、次のような発言があった。
最近よく言われている変異型ウイルスは中和抗体のエピトープ(抗原の結合部)に変異がかかって、なくなってしまうことがある。 それと比べると、基本的には増強抗体のエピトープがなくなる状況はほとんどみられない。
将来的に、変異型ウイルスがどんどん出てきて中和抗体が効かない状況になると、増強抗体の方がよく効くようになる事態はあり得るかもしれない。
これらのことから、新型コロナのワクチンは、少なくともスパイクタンパクのNTDの下面は除外して設計されなければ、いつ爆発するか分からない時限爆弾を身体に入れることにもなりかねない。
ところが、ファイザー社もモデルナ社も、スパイクタンパクの全長をコードするmRNAを有効成分としており、感染増強抗体と結合するスパイクタンパクのNTDも身体の中に作られるということ。
もし、知らなかったなら今すぐにでもワクチンのmRNAのコードを見直すべきところだが、その気配はまったくなく、敢えて残しているとしか考えられないくらい、定期接種ビジネスへの有効活用の方に熱心な様子。
私がmRNAワクチンに対して嫌悪感を抱いているのは、単純に未知の技術でリスクが分からないというだけでなく、ADEのリスクを分かっていながら、改善することなく初期の問題品を使い続けていることが一番大きい。
製薬会社は健康面での免責があるため、政府は問題作の返品も出来ない状態だから、なんとしても消費することに力を注いでいるようだが、10年前の新型インフルエンザの時のように捨てた方が1億倍もマシだと考える。
mRNAワクチンに対して言えることは、「お前がしゃしゃり出てくるには、10年早いんだよ!」「ちゃんとまともな段階を踏んでから、正規のやり方で出直してこいや!」
そして、ウイルスベクターワクチンに対して言えることは、「お前の出番は永久にない!」
以上。